昨年、ふと海外の翻訳作品が読みたくなり、ミステリアスなタイトルに惹かれて
📔『マギの聖骨』
を読み始めたら、止まらなくなりました。
この小説は
📔シグマフォースシリーズ
の第1作目で、現在15作目(+番外編)まで翻訳されています。
いずれの作品もぶ厚めの上下2巻セットで、ストーリーの密度も高いので
去年1年間は
このシリーズしか読んでない🙄?
みたいな気分になりました。
『殺しの訓練を受けた科学者たち』の最強集団✨

シグマフォースシリーズの著者
🔖ジェームズ・ロリンズさん
は
🎬映画『インディ・ジョーンズ』
シリーズの『クリスタル・スカルの王国』の原作者です。
『インディ・ジョーンズ』と同じくこのシリーズもハラハラドキドキの冒険ものですが、もっともっと壮大で内容が濃い!!
『マギの聖骨』の帯の裏
〈グリーンベレー〉〈デルタフォース〉〈ネイビーシールズ〉…
米国が世界に誇る最強の特殊部隊
だが、これらを超える最強の秘密特殊部隊がDARPA(国防高等研究計画局)には存在する…
その名は〈シグマフォース〉
とあるように『シグマフォース』という架空の特殊部隊が、世界の裏で暗躍する巨大組織とバトルを繰り広げる物語ですが・・・
帯にあるように
歴史×謎×科学
が複雑に絡み合っていて、科学の部分がちょっと難しいです😅
物語の舞台も、ヨーロッパ~アメリカ〜アジア〜アフリカと、世界中を縦横無尽だし。
それに『米国最強の特殊部隊』が活躍するので、武器や戦闘機の名前もたくさん出てくるし。
そもそも『シグマフォース』のメンバーは
特殊部隊の兵士の中から秘密裏に選抜された精鋭たちで、広範囲に及ぶ科学分野の博士課程を短期間で集中的に叩き込まれている。
もっとわかりやすい言葉で説明すれば、殺しの訓練を受けた科学者たち。(P.45)
という設定なので
🔶理系全然ダメ人間
🔶日本の地理すら曖昧
🔶ワルサーP38しか知らない
そんな私は
武器や戦闘機ばかり調べて、テロリストと思われたらどうしよう💦
なんていらぬ心配をしながらスマホを調べつつ・・・
最先端科学とシグマフォースのメンバーの頭脳によって、歴史の謎が解き明かされるのを、興奮しながら読み進めます。
コロナ時代に発売された最新作⑮は『ウイルスの暗躍』です💥
このシリーズは著者の≪あとがき≫もお楽しみの1つです。
下巻の≪あとがき≫で必ず
✔史実として残されている歴史
✔実際に存在する建造物や遺物
✔現在開発中のテクノロジー
✔実用化済みのテクノロジー
など
🔶事実の部分
🔶フィクションの部分
が説明されているので
あの技術は本当に存在するんだ!
と、これまた興奮です。
あと、翻訳作品で一番重要な
🌟日本語訳
ですが
まったく違和感を感じない
滑らかな日本語訳です👍🏻
ということもお伝えしておきます
これ、めちゃめちゃ重要ですからね^^
シリーズ第15作目の最新作は
📔『ウイルスの暗躍』
で、発売されたのは去年の12月。
コロナの今、このタイトル!?
とビクッとしましたが、逆に
コロナの今だからこそ
かな、と。
早く読みたかったんだけど、昨年末からずっと『高校事変』に夢中でしたからね💕
先日やっと読み始めることができました。
最新刊の舞台はアフリカ大陸。
Googleアースで調べながら、じっくり楽しみます😊
≪あらすじ≫
ドイツのケルン大聖堂で行われていたミサの最中、修道服姿の侵入者たちが出席者と司祭を惨殺した。犯人の目的は黄金や貴重な美術品ではなく、内部に保管されていた〈マギの聖骨〉だ。聖骨を奪った襲撃者たちは、正解を一変させる力を手にする。事態の収拾に追われるヴァチカンは、ローマの国防省警察に所属するレイチェル・ヴェローナ中尉に調査を依頼した。だが、彼らだけではこの奇怪な盗難と殺人事件に対処できない。そこで、米国国防総省内の機密組織、シグマに応援の要請が届く。グレイソン・ピアーズは、科学者と特殊部隊の隊員からなる即席のチームを編成し、奪われた聖骨の謎の解明に取り掛かる。彼らは暗い過去の歴史を暴きながら、古代の秘密が眠るアレクサンダー大王の遺跡へと向かう。その先には、神秘と恐怖のベールに包まれたドラゴンコートが待ち構えていた…。(表紙裏より)
📔『マギの聖骨』上下
📔『ウイルスの暗躍』上下は
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